不倫問題カウンセラーの花田好久です。
夫に不倫をされた妻の多くは、「夫とやり直すのなら、夫には変わってもらわないと」と思っているものです。
なぜそう思うのか?と言うと、「夫が不倫する以前と何も変わらないのなら、また不倫を繰り返すかも知れない」と思うからです。
何も、夫が性格や考え方を全て変えて、別人になれというわけではありません。
変わるべき部分は夫により個人差はありますが、少なくとも、下記のような「不倫につながりやすい価値観」は変えないといけません。
不倫につながりやすい価値観
・妻以外の女性を落とせる男は格好いい
・浮気は男の甲斐性である
・不倫くらいで妻は大して傷つかない
・一線を越えなければ、出会い系で女性とやりとしても構わない
・不倫してもバレなければ良い
不倫をする夫の多くは、その生い立ちや、周囲の環境により、上記のような歪んだ価値観を持っているものです。
例えば、父親が不倫をしていたり、会社の上司や同僚が不倫を当然視している場合などです。
※このほか、不倫につながりやすい価値観は、「不倫をする夫の心理が分かる本 第1章3.不倫をする夫に共通する思考パターン
で詳しく解説しています。
夫が妻とやり直したいのなら、こうした不倫につながる古い価値観は手放し、新たな価値観を身に着ける必要があります。
・妻以外の女性を落とせる男は格好いい
→妻を傷つけておきながら、見境なく他の女性に手を出すのはみっともない
→妻だけを愛して幸せにできる男こそ格好いい
・浮気は男の甲斐性である
→男だけに都合の良い、古い時代の価値観に過ぎない
・不倫くらいで妻は大して傷つかない
→現に妻はひどく傷ついている
→不倫は夫婦にとって最大の裏切りであり、妻の心を殺す行為と言っても過言でない
・一線を越えなければ、出会い系で女性とやりとしても構わない
→一線を越えなくても、夫が他の女性に積極的に声をかける時点で妻は傷つくもの
→出会い系はOKだと妻に了承を得たわけでもないのに、勝手に都合の良いルールを作っているだけ
・不倫してもバレなければ良い
→現に妻にバレて大変なことになっている
→不倫は結局妻にバレるもの
妻からすれば、上記の→部分は当然の価値観だと思います。
むしろ、夫がこれぐらいのことを理解していなかったことが驚きでしょう。
夫と妻はあくまで別の人間ですので、価値観・考え方が異なるのは当然のことと言えます。
お互いの価値観や考え方の違いを認め合うことは、夫婦関係を良好に保つために重要なことです。
しかし、不倫に関する価値観が大きく食い違っていては、夫婦としてやっていくことは難しいでしょう。
夫が不倫につながる価値観にしがみついていると、形だけ反省をしても、不倫を繰り返す危険性があります。
やはり、夫が不倫につながる価値観を捨て、新たな価値観を身に着けることが必要です。
不倫をした夫に限らず、長年身に着けてきた価値観を変えるのは、抵抗感も恐怖感もあるものです。
とはいえ、妻とやり直したいのなら、そうした抵抗感や恐怖感を乗り越え、変えるべきは変えることが求められます。
当事務所では、夫の不倫を解決するために役立つ電子書籍を3種類販売しております。
おかげさまで累計販売数は1300冊を超えております。
・カウンセリングを受けるのは抵抗がある方
・まずは誰にも知られず、自分で夫の不倫に対処したい方
・不倫後、妻とやり直すために必要な知識を身に着けたい方
電子書籍はこのような方に特にお勧めです。
夫の不倫解決、不倫が終わって妻とやり直すために、ぜひ電子書籍をお役立てください!
本書は、不倫をする夫の心理や本心を解き明かし、わかりやすく解説した1冊です。
夫の不倫対処マニュアル(改訂版)では、夫の不倫に適切に対処する方法を、具体的かつ分かりやすく解説しています。
本書では、「不倫後のやり直しのために必要なこと」「夫が果たすべき役割」「やってはいけない言動」などを分かりやすく解説しています。
花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。行政書士。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。
カウンセラー花田へのご相談はこちら(夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング)