不倫問題カウンセラーの花田好久です。
夫の問題行動(度重なる浮気・恋愛依存、借金癖、ギャンブル依存、アルコール依存など)で苦しんでいる。
けれど、どうしても別れることができない。
問題行動が発覚するたび、「もう一度だけ夫を信じてみよう」と思うが、結局はまた裏切られてしまう・・・。
信じて、裏切られて、それでもまたまた信じて・・・
もし貴女がこのようなサイクルに陥って苦しんでいるとしたら、「共依存」という一種の依存症に陥っている可能性があります。
共依存とは、人間関係そのものへの依存症です。
共依存の状態にある妻は、問題行動を引き起こす夫のことで、常に頭が一杯になります。
そして、夫の問題行動を解決するために一生懸命になります。
●夫がアルコール依存→夫に代わって飲酒量をコントロールしようとする
●夫が浮気を繰り返す→夫と浮気相手とのトラブルを解決しようとする
●夫が借金を繰り返す→夫に代わって借金を返済する
そうすることで充実感や充足感(「この人は私がいないとダメなんだ」「この人のことを本当に分かっているのは私だけ」など)を覚え、相手を無意識的に支配下に置こうとするのです。
共依存の困ったところは、問題行動の本人に代わって問題を処理してしまうことで、本人が本気で問題解決の努力をする機会を奪ってしまうことです。
本人が自ら問題解決のための努力をしなければ、問題行動は決して止むことはありません。
結果的に、問題行動は何度でも繰り返されることになります。
それでは、いっそのこと夫と距離を置いて、夫自身に問題を解決するよう促せば良いのではないか?と思われるかも知れません。
ですが、共依存の状態にある方はそれができないのです。
なぜなら、夫の問題行動の処理をすることを通して夫に依存しているからです。
夫の問題行動の処理をしないことは、依存の対象である夫を失うということです。
夫に依存している妻にとって、それは耐え難いことです。
だから、夫の問題行動を自分の問題のようにとらえ、問題行動の処理に一生懸命になるのです。
共依存の妻は、そうすることで夫を支配し、夫に依存し続けるというわけです。
夫は問題行動の処理をしてもらうことで妻に依存する。
妻は夫の問題行動の処理をすることで夫に依存する。
まさに「お互いがお互いに依存しあっている」状態です。
共依存は、お互いに「頼り・頼られ」という健全な関係ではなく、不健全な「もたれあい」なのです。
共依存の夫婦関係は、決して幸せな関係ではありません。
苦しいのに離れられない閉塞的な関係なのです。
もし貴女が、問題行動を繰り返す夫とどうしても別れられないとお悩みなら、共依存を疑ってみる必要があります。
ご自身が共依存の状態であることに気づくことが、今の苦しみから抜け出す第一歩になります。
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花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。
カウンセラー花田へのご相談はこちら(夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング)