不倫問題カウンセラーの花田好久です。
不倫をする夫の大多数に共通するのが、「不倫を軽く考えている」という点です。
不倫は一度やったら取り返しのつかない結果を招くものです。
妻の心に深い傷を与え、長年築いてきた夫婦の信頼関係を壊してしまいます。
妻の心の傷が癒えるまでには、心のケアと長い時間を要します。
夫婦の信頼関係を回復させるのも並大抵のことではありません。
また、どれだけ努力をしても、不倫をする以前のように元通りになる保障はありません。
妻に性病を移してしまい、深刻な病気を発症させてしまうこともあります。
社内不倫が会社にバレると、懲戒処分を受けることもあります。
不倫相手が暴走して、不倫をあちこちに触れ回り、社会的な信用を失うこともあります。
しかし、不倫をする夫の大多数は、こうした不倫の重大性を認識していません。
不倫を子供のイタズラ程度に考えていたり、謝れば済む話のように思っていたりします。
仮に夫が不倫をやめたとしても、このように不倫を軽く考えていると、妻とのやり直しは上手くいかないものです。
妻は不倫でひどく傷つき、死ぬほど苦しい思いをしています。
一方の夫は、不倫を軽く考えているので、妻がどうしてそこまで傷つくのか理解できません。
妻は当然、「どうして私の気持ちを分かってくれないの!」と不満や憤りをつのらせることになります。
夫は夫で、「もう謝っているのに、どうしていつまでも怒っているのか」となります。
このように、不倫の重大性に関する認識のギャップが、不倫後のやり直しの障害となることが多いのです。
妻に不倫がバレることで、不倫の重大性に気づくことができる夫もいます。
笑顔を失い、悲しみ、怒り、うちひしがれる妻の様子を目の当たりにして、「オレはなんてひどいことをしてしまったのか・・」と気づくのです。
もちろん、不倫をやってしまった後で気づいても、不倫をした事実は消すことができません。
しかし、不倫の重大性をきちんと認識できれば、傷ついた妻の気持ちを理解しやすくなります。
その結果、前述のような夫婦間のギャップが生じにくく、不倫後のやり直しが比較的スムーズに進みやすくなります。
不倫を軽く考えている夫に、不倫の重大性に気づいてもらうのは簡単なこととは言えません。
本来は、妻に言われるまでもなく、夫が自主的に気づくべきだと思います。
ただ、夫が自主的に気づいてくれそうもない場合は、妻の方から気づいてもらうためのきっかけを与える方法もあります。
きっかけになり得るもの
・不倫でどれだけ傷ついたかを言葉や手紙で伝える
・離婚の覚悟(私の気持ちを分かってくれないなら離婚する)を伝える
・夫の不倫で同じように傷ついている方のブログを読んでもらう
・不倫を反省して妻とやり直したい夫のための本、不倫反省サイトを読んでもらう
世話の焼けることですが、きっかけを与えることで不倫の重大性に気づける夫なら、やり直せる見込みは十分あると思います。
当事務所では、夫の不倫を解決するために役立つ電子書籍を3種類販売しております。
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花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。
カウンセラー花田へのご相談はこちら(夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング)