不倫問題カウンセラーの花田好久です。
カウンセリングのある相談者さんA子さん(30代・女性)のお話です。
A子さんは夫の不倫で2年以上悩んでおられました。
離婚も考えていたようですが、決断できないままズルズルと時間が経っていきました。
その間、夫は不倫を止めたとウソをついたり、バレると開き直ったりと、とにかく無反省だったようです。
そのうちA子さんは、「この人には何を言ってもムダ」「離婚と言われたら困る」といった思いから、夫の不倫について触れることが出来なくなっていきました。
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しかし、カウンセリングを受ける内に、少しずつ「自分の気持ちを大切にしよう」という思いが強くなっていったようです。
A子さんは、夫がどういう反応を示すかを考えるのではなく、とにかく自分の思いのたけをぶつけることだけを考え、実際に行動に移しました。
夫に思い切りぶつかり、これまでの辛い思いをぶちまけたのです。
「自分が不倫でどれだけ傷ついたか」
「何度もウソをつかれたときの気持ち」
「不倫の話題に触れられなくなった理由」
などを洗いざらいぶちまけました。
夫は途中で反論しようとしていたようですが、これまでの妻とは違うと感じたのでしょう、一転して口をつぐみ、黙ってA子さんの話を聞いていたとのことです。
すると、あれだけ無反省だった夫が改心し、謝罪をしてくれたそうです。
夫は間もなく不倫相手とも別れてきたそうです。
A子さんは、このときのすがすがしい気分を嬉しそうに報告してくれました。
「これまで言えなかったことを全部言えてスッキリしました!」とのことです。
A子さんはむしろ、夫が不倫を止めてくれたという結果より、自分の気持ちを大切にして、それを行動に移せたことに満足していた様子でした。
不倫が終息したとはいえ、これから夫婦関係を再構築していくのは大変なことです。
しかし、A子さんの「自分の気持ちを大切にできた」経験は、今後の夫との夫婦関係でも大いに役立つはずです。
今のA子さんなら、対等で尊重し合える夫婦関係を築いていけるに違いありません。
仮に望みどおりの結果(夫が不倫を止める)が出ていなかったとしても、A子さんの経験は大きな自信となり、今後の人生において活かされていったはずです。
A子さんは夫の不倫で2年以上も悩んできました。
最初から自分の気持ちを大切にできたわけではありません。
少しずつ自分の気持ちを大切にしたいと思うようになり、最後の最後でようやく行動に移せたのです。
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花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。
カウンセラー花田へのご相談はこちら(夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング)