不倫問題カウンセラーの花田好久です。
夫が不倫恋愛にのめり込んでいるピークの時期を、私は「不倫ののぼせ時期」と呼んでいます。
不倫のぼせ時期の夫は、常に不倫相手からのラインやメールを気にしています。
妻に対しては恐ろしく不機嫌で、イライラしています。
家族と外出しても、「心ここにあらず」といった様子でボーッとしています。
どれだけ仕事で疲れていても、不倫相手と会うためなら寝る間も惜しんで会いに行きます。
※不倫相手との愛は本気だと言い張り、「妻と離婚して不倫相手と一緒になる」と宣言したりします。
※不倫恋愛を本気と言い張る夫の心理(不倫をする夫の心理がわかる本 第2章3参照)
不倫のぼせ時期の夫は、妻が不倫を止めて欲しいと一生懸命働きかけても、全く耳を貸そうとしません。
親や知人・友人の説得も聞き入れません。
不倫のぼせ時期の夫は、以前の夫とは別人だと思った方が良いでしょう。
夫は、脳内麻薬の作用で一時的におかしくなっているのです。
夫の不倫を見て見ぬふりをするのは禁物です。
しかし、不倫ののぼせ時期は例外です。
のぼせ時期の夫は何を言っても聞き入れませんし、冷静な判断力を失っています。
夫がこういう状態のときは、どのような対処をしても効果が上がりにくいのが現実です。
ですから、のぼせ期間中の夫に対しては、しばらく静観するのが基本的な対処法となります。
のぼせが冷めてくると、夫の態度や言動、不倫相手に会う回数・頻度等に変化が生まれてきます。
例えば、態度が穏やかになってきたり、妻の話に耳を傾けるようになってきます。
夫の様子を観察しておいて、のぼせが冷めてきたなと思ったら、不倫を止めてくれるよう働きかけ(対処)を再開しましょう。
ただ、夫が不倫にのめりこんでいる様子を静観するのは辛いものです。
このままでは不倫相手に完全に気持ちが傾くのではないかと、不安や焦りも感じるでしょう。
不倫ののぼせは必ず冷める時期がやってきます(個人差はありますが、不倫開始から6か月〜1年程度が一つの目安です)
恋愛初期のドキドキ感が、時が経つにつれて落ち着くのと同じです。
ですから、あまり心配はいりません。
夫の不倫のぼせ時期をやり過ごすには、夫を宇宙人だと思うことです。
夫は不倫恋愛にのぼせて、一時的に宇宙人になっているのだと思いましょう。
夫は宇宙人になっているので、態度や言動がおかしくなり、こちらの言っていることも伝わらないわけです。
寝食を削って不倫相手に会いに行くのも、宇宙人だからなせる業です。
不倫相手を称賛し、妻をけなす言葉もストレートの受け止めず、宇宙語を喋っていると受け止めましょう。
このように、「今の夫は宇宙人だから」と思っていると、夫の様子や言動によるショックを和らげることができ、不倫のぼせ時期をやり過ごしやすくなります。
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花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。行政書士。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。
カウンセラー花田へのご相談はこちら(夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング)