夫の不倫は夫婦だけの責任ではない

夫の不倫は夫婦だけの責任ではない

夫の不倫は必ずしも夫婦だけの責任とは言えません。
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夫の不倫は夫婦だけの責任ではない

不倫問題カウンセラーの花田好久です。

 

夫の不倫でよくあるケースとして、以下のようなものがあります。

 

 

 

夫は長時間労働、妻は仕事・家事・育児でいっぱいいっぱい。

 

(これに加えて、闘病、親の介護、子供の学校での問題・受験なども絡むと、夫婦はさらに余裕が無くなります)

 

夫婦以外には頼る人もいないので、お互いに相手に「もっと家事や育児にも協力して欲しい」「労ってほしい」「自分の頑張りを認めて欲しい」などと期待します。

 

しかし、夫婦共に、体力・気持ち・時間の余裕が無いため、相手の期待に応えることが出来ません。

 

妻は夫にいら立ちをぶつけ、お互いに不満をつのらせ、夫婦関係はさらにギスギスしてしまいます。

 

すると夫は家庭に嫌気が差し、外にはけ口や癒しを求めて不倫をしてしまう・・というケースです。

 

 

 

結婚してから必死で頑張ってきたのに、その努力が報われるどころか、夫に不倫をされてしまっては、妻としてはたまったものではありません。

 

私のカウンセリングでは、このようなケースで、「これまでの私の頑張りは何だったのか?」と嘆く声をよく伺っています。

 

 

夫婦や家庭にどのような問題があったにせよ、夫が不倫をしても良い理由にはなりません。

 

頑張っていたのは妻も同じですが、妻は夫のように道を踏み外すことはしませんでした。

 

不倫ができるということは、夫にはまだ体力も時間も余裕があった、という指摘ももっともです。

 

 

ただ、夫は夫で、生活・家族のために長時間労働を頑張っていたわけですから、家庭は心もカラダもリラックスできる空間であって欲しいと願うのも分かります。

 

そして、その願いは妻も同じように持っているはずです。

 

しかし、妻は妻で、夫以上に毎日必死で頑張っているので、とても夫の期待に応える余裕はありません。

 

 

カウンセリングでこういうお話を伺っていると、夫婦共に一生懸命頑張っておられたのに、どうしてこんなこと(夫の不倫問題)になってしまったのかと、個人的にも残念に思うことがあります。

 

 

こうしたケースでは、「私がもっと夫に優しく接していれば、夫は不倫をしなかったかも知れない」と、妻が自分を責めてしまうこともあります。

 

「私たち夫婦がお互いに、夫婦関係を良好に保つためにエネルギーを注いでれば、夫の不倫は起きなかったかも知れない」と、後悔と反省の念を抱いているご夫婦もいるでしょう。

 

「結局は、安易に不倫という逃げ道に走った自分が悪い」と、反省している夫もいるでしょう(この反省は当然すべきです)

 

 

ただ、こういうケースでの不倫は、夫が第一に悪いのは当然のことですが、夫だけが100%悪いとも言い切れない部分があります。

 

もし、夫婦がお互いにもう少し体力・気持ち・時間の余裕があったのなら、互いの気持ちを思いやり、努力や頑張りを労い、仕事以外の部分で協力も出来たかも知れません。

 

そうすれば、お互いに相手に対する不満を溜めることなく、夫が不倫に走ることは無かったかも知れません。

 

 

夫婦がそうした余裕を持てなかったのは、決して夫婦の努力や頑張りが足りなかったせいではありません。

 

「夫婦共にギリギリまで頑張らないと、今の生活を維持できない」という現代社会の構造。

 

「夫婦の問題は夫婦だけ何とかすべきで、他人を頼るべきではない」という、自己責任・自助努力が過度に強調される風潮。

 

こうしたものが、夫婦から余裕を奪っている側面があるからです。

 

 

つまり、ケースにもよりますが、夫の不倫は、決して夫婦だけの責任ではなく、夫婦が余裕をもって生活できず、頼れるのはお互いだけという社会構造や風潮にも一因があると私は考えています。

 

 

余裕とは経済的な余裕のことだけではありません。

 

お金に余裕があっても、体力や時間に余裕が無ければ、夫婦で過ごす時間も作れませんからね。

 

(逆に言えば、多少金銭的な余裕があるのなら、家事代行やベビーシッターを頼むなどして、夫婦で過ごす時間を確保する方法もあると思います)

 

 

夫の不倫問題というのは、その原因も責任も、不倫後の再構築の悩みも、全て夫婦だけで背負込むことになりがちです。

 

しかし、不倫の責任は夫婦だけにあるわけでありませんので、自分たちだけを責めないで頂きたいと思います。

 

(もちろん、夫が不倫を社会のせいにして、自分の責任から目を背けるようではいけません)

 

また、夫婦のことは夫婦だけで解決しないといけないとか、そういう決まりはありませんので、夫婦だけで問題を背負込まずに、周囲の人たちやカウンセラーなどの専門家も頼って欲しいと思います。

 

 

 

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花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。

 

男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。

 

相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。

 

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