不倫問題カウンセラーの花田好久です。
夫の不倫に対処する際は、時として「待つ」のも大事になります。
待つと言っても、夫の不倫を見て見ぬふりして、自然消滅を待つのとは違います。
夫に「不倫をやめて欲しい」としっかり伝えたら、あとは夫の決断・行動を待つということです。
本来なら、夫はグズグズせずに、即座に不倫相手に別れを告げるべきです。
夫がその場ですぐに不倫をやめる決断をできれば、それに越したことはありません。
しかし、すぐには決断できない夫もいます。
そういう夫には、一旦引いて、考える時間を与えてあげることが大事です。
それがすなわち、「待つ」ということです。
不倫相手にのぼせ上がり、妻の話に全く耳を貸さない夫もいます。
夫がそういう状態にあるときも、待つことがもっともベターな選択になります。
関連記事:夫の不倫のぼせ時期をやり過ごすには?
不倫はもともと、夫が自分で決めて始めたことです。
それなら、やめるかどうかも夫が自分で決めるのが筋というものです。
まずは、夫が、「自分のしたことは自分でケリをつける」のを待ってあげましょう。
それが夫を人として尊重することにも繋がります。
仮に、夫の意志を無視して、妻が不倫相手と話をつけて不倫を終わらせたとしましょう。
そういうケースでは、夫が不倫をやめることに納得していないため、再度同じ相手と不倫を繰り返すことがあります。
それでは意味がありませんよね。
「不倫をやめさせればそれで良い」のならともかく、夫とやり直すことを考えているのなら、なおさら夫に自分で不倫をやめる機会を与えるべきです。
夫の決断を待っている間は落ち着かないし、不安だと思います。
私のカウンセリングでも、ご相談者様からも、「他に、何かやるべきことはないでしょうか?」と尋ねられることもあります。
そういうご相談者様には、「やるべきことはやっておられるので、あとは待ちましょう」とお伝えしています。
やるべきことをやった上で待つのは「何もしない」「何もできない」というわけではありません。
あえて、夫が不倫をやめる決断を待つというのは、立派な対処のうちですからね。
もちろん、待てば必ず夫が不倫をやめてくれるとは限りません。
そのときはそのときで、また改めてどのように対処していくかを考えれば良いのです。
●第1章5.見て見ぬふりは禁物
・夫の不倫を見て見ぬふりしてしまう心理
・見て見ぬふりを続けるリスク
●第1章7.静観すべきときもある
・動揺が激しいとき
・対処する勇気が出ないとき
・夫が全く聞く耳を持たないとき
・静観している間にしておくこと
・浮気夫に「私と向き合って」と言えば言うほど避けられるのはナゼ?
夫に不倫をやめてもらうための効果的な手紙の書き方(note記事)
・不倫相手とラブラブでひわいなLINEをする夫の心理(note記事)
・夫の不倫を終わらせるには、「良い妻になること」「居心地の良い家庭を作る」が効果的ってホント!?
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花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。行政書士。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。
カウンセラー花田へのご相談はこちら(夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング)