不倫問題カウンセラーの花田好久です。
不倫をする夫の大部分に共通するのが、「物事の見方(とらえ方)が極端にかたよっている」という点です。
「物事の見方(とらえ方)が極端にかたよっている」とはどういうことか、セックスを例に挙げてご説明します。
ある夫は、妻が疲労を理由にセックスを断ったり、自分の性的嗜好を受け入れてくれないことに不満を持っていました。
妻とは違って、不倫相手の女性はいつでもどこでもセックスに応じてくれます。
どんなやり方でも嫌がらず受け入れてくれます。
夫は、そんな不倫相手こそ、自分を本当に愛してくれているのだと解釈しています。
そして、「だからオレは不倫をしたんだ。悪いのは妻の方だ」と思い込んでいます。
夫の解釈は一見もっともらしく思えるかも知れません。
「夫の欲求に応えてこなかった自分が悪いのかも・・」と罪悪感を覚える方もいるかも知れませんね。
しかし、夫の物事のとらえ方(何をもって愛情の現れととらえるか)はどこか変ではないでしょうか?
夫婦間の愛情は様々な形で表現されるものです。
セックスを受け入れてくれることも愛情表現の一つではありますが、それが全てではありません。
食事を作ってあげたり、洗濯をしてあげたり、感謝やねぎらいの言葉をかけてあげたり、体調を気にかけてあげるのも愛情の現れです。
にも関わらず、夫はそれらを愛情の現れとは捉えずに、セックスだけを愛情の現れと捉えています(もしくはセックスのみを過大評価しています)
これはどう見ても、物事のとらえ方が極端に過ぎます。
また、妻が夫の要望通りにセックスに応じないことがあっても、それは愛情の有無とは無関係であることが多いです。
妻にも様々な事情(体調、気分、性的嗜好など)があるからです。
そうした事情を考慮に入れず、「セックスに応じてくれない=愛情がない」と判断するのは、物事の見方が極端に偏っていると言えます。
こうした物事の見方(とらえ方)の偏りは誰しもあるものですが、不倫をする夫は偏り方が極端なのです。
そのため、妻の言動に対して不満を抱きやすくなり、結果として不倫に走ってしまうわけです。
不倫をした夫から自分に対する不満をぶちまけられたとき、そのまま受け止めているとショックを受けてしまいます。
そんなときは、「夫の不満は、夫自身の物の見方・とらえ方が偏っているからでは?」という視点で、夫の不満を見直してみることです。
そうすれば、自分にはそれほど非がないことが分かり、不満をぶつけられたショックを緩和できるでしょう。
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花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。行政書士。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。
カウンセラー花田へのご相談はこちら(夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング)