不倫問題カウンセラーの花田好久です。
「依存」という言葉は悪い意味で使われがちです。
しかし、人間は誰しも、お互いに依存し合って生きています。
特に、夫婦というパートナー関係においては、お互いに依存し合う(頼り・頼られる)のは当然のことです。
むしろ、夫婦がお互いに自立し過ぎていると、頼りにされない方が不満(自分は必要とされていない)を感じ、それが夫婦関係を冷え込ませる原因になることもあります。
このように、夫への適度な依存は望ましいことなのですが、依存が過ぎるのは問題です。
なぜなら、依存し過ぎていると言うべきことが言えず(依存している人に嫌われると困るから)、不倫を止めてもらうための働きかけができないからです。
「いつかは不倫を止めてくれるだろう」「いつか私の気持ちを分かってくれるはず」と、見て見ぬふりをするだけになってしまいます。
夫の不倫を解決するには、妻が夫への過度の依存状態から抜け出すことが必要です。
まずは、夫に依存しすぎていないか、自らチェックしてみましょう。
下記の依存度チェックをお試しください。
(夫への依存度チェック)
1 夫の機嫌を損ねることがないよう、夫の意見に反対したり、自分の意見を言うことは控えている。
2 自分の気持ちや判断に自信がない。
3 夫に嫌われないようにするため、やりたくないことをやっている(やっていた)
4 夫のケータイ、スマホ、手帳などのチェックが止められない。
5 夫と自分は一心同体という意識が強い。
6 思春期以降、彼氏のいなかった期間は(ほぼ)無い。
7 過去に、前の彼氏と新しい彼氏との交際期間がかぶっていたことがある。
8 夫と離婚するつもりは一切ない。
9 夫には私を幸せにする義務があると思う。
10 「幸せになりたい」というより、「幸せにして欲しい」という意識が強い。
11 夫婦関係改善のため、夫にして欲しいことはいくらでも思い浮かぶが、自分がどう働きかけていきたいかは思い浮かばない。
12 私がいないと夫はダメになると思う。
13 この人(夫)を私が変えてみせる!という思いで結婚した。
上記13項目のうち、7つ以上当てはまるようなら、夫に過度に依存している可能性があります。
「私は夫に少し依存し過ぎているかも・・」と気付けた方は、それだけで大きな前進です。
次は、夫への依存心を少しずつ手放していきましょう。
依存心を手放す方法の一つは、夫以外にも依存できる人を増やすことです。
具体的には、夫以外の人との人間関係を広げて(深めて)いくと良いでしょう。
夫以外の人との人間関係が広がると、夫に対する一極集中の依存度が弱まってきます。
そうなれば、夫の不倫にも適切に対処出来るようになっていきますよ。
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花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。行政書士。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。
カウンセラー花田へのご相談はこちら(夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング)