不倫後のやり直し〜夫の態度・行動に不満を感じるとき
不倫後のやり直し〜夫の態度・行動に不満を感じるとき
不倫問題カウンセラーの花田好久です。
離婚はせず、夫婦としてやり直す方向で一致した。
しかし、夫の態度・行動からは、やり直す意志が十分感じられない・・・
そんな夫に対して、「夫は本当にやり直す気があるのだろうか?」と、不満や疑問を感じることもあるでしょう。
妻から見てやり直しの意志を感じないからといって、夫にやり直しの意志がないとは限りません。
やり直しの意志はあるけど、具体的にどうすれば良いか分からない・・といった状態にあることも考えられます。
夫にどうして欲しいか伝える
夫がそうした状態にあるなら、下記のように「妻から助け舟を出してあげる=具体的にどうして欲しいか伝える」のも一つの方法です。
・不倫の記憶がフラッシュバックして辛いときは、そばにいて話を聞いて欲しい
・愛情を言葉やスキンシップで示して欲しい
・当面の間、プライベートでは家族と過ごす時間を優先して欲しい
また、拙著「不倫を反省して妻とやり直したい夫のための本」を読んでもらうのもお勧めです。
男性は具体的な役割を与えてあげた方がイキイキと動けるものです。
夫がその役割を果たしてくれることで、妻も夫のやり直しの意志を感じられるようになるでしょう。
やり直す方法は夫が自分で考えるべき?
「具体的にどうするかは自分で考えるべきだ」「妻が教えては意味がない」というのも、それはそれで一つの考えです。
その考え方に立ち、夫の自発的な行動を待つのも良いでしょう。
しかし、待つことにストレスを感じるようなら、自分から動いて夫に助け舟を出してあげましょう。
自分から動いたからといって、損をすることもなければ、夫に負けることにもなりませんからね。
夫が要望に応えてくれない場合
夫にして欲しいことを伝えても、夫が応えてくれないこともあるでしょう。
夫の精神状態や仕事環境によっては、妻の要望に完璧に応えるのが難しいこともあります。
その場合は、要望のハードルを下げてあげたり、夫の精神状態が回復するのを待つことも必要です。
もし、夫が妻の要望に「応える気がない」のであれば、「夫の望むやり直し」と「妻の望むやり直し」が食い違っている可能性があります。
夫は「やり直すなら不倫のことを蒸し返さないで欲しい」と望んでいる。
一方、妻は「不倫を思い出して辛いときは辛いと言いたい。自分の気持ちにフタをしてまでやり直したくはない」と望んでいる場合などです。
このような場合は、お互いが望むやり直しの形について、今一度話し合ってみる必要がありそうです。
・夫が不倫後のやり直しに非協力的なとき、どうすれば協力的になってもらえる?(note記事)
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花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。行政書士。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。
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