不倫問題カウンセラーの花田好久です。
夫の不倫が終わって、ひとまずやり直しの道を歩むことにした。
けれど、夫の不倫による気分の落ち込みが激しく、前向きになれない。
辛い気持ちを夫に吐き出すと、そのときは多少スッキリする。
でも、すぐにまた気分が落ち込み、夫に当たってしまう。
これでは家庭の雰囲気が悪くなるばかりだし、とてもやり直しなどできそうもない。
気分の落ち込みを何とかしたいのだが、どうしたら良いのだろうか?
・・このように、夫の不倫による気分の落ち込みでお悩みの方も多いと思います。
落ち込む気分を何とかするには、夫以外の人に話を聞いてもらったり、体を動かして発散したり、気分転換できそうなことをやってみるのも良いでしょう。
心療内科で気分を落ち着ける薬を処方してもらう方法もあります。
ただ、時と場合によっては、気分転換のために何かをやろうとするエネルギーすら無くなることもあります。
気分の落ち込みを何とかして欲しいと夫に言っても、夫もどうにもできるはずもなく、二人で困惑して途方に暮れることになります。
この段階で、もうやり直すのはムリだとあきらめてしまうご夫婦もおられるでしょう。
ただ、あきらめるのはまだ少し早いかも知れません。
夫の不倫による落ち込みから立ち直っていくには時間がかかります。
さらに、立ち直る(心が回復する)過程では、落ち込みやネガティブな感情を否定せず、しっかりと感じてあげることが必要です。
つまり、気分が落ち込むのは辛いことではありますが、決して悪いことではないのです。
ですから、今は落ち込むのが当然だし、それで良いのだと思っていて良いのです。
落ち込みを何とかしようと試みるのは良いのですが、何とかならないときはムリせず自然に任せることです。
この意識を夫婦で共有できていれば、お互いにいくらか気持ちがラクになるはずです。
ぜひ、夫にもこの記事を読んでもらい、意識を共有して頂きたいと思います。
※さらに、夫には妻の心の回復について理解を深めてもらうため、不倫反省本の下記記事を読んで頂ければと思います。
・第1章3.妻の心の回復のため必要なこと
・第2章1.妻の心の回復を阻害していませんか?
・第2章4.NGな言動その3〜夫婦関係修復を焦る
これまでの人生で、辛いことがあっても明るく前向きにがんばってきた方ほど、夫の不倫で立ち直れない自分を責めてしまいがちです。
気分が落ちこむこと自体も辛いのですが、落ち込んでいる自分を責める分、余計に辛くなってしまい、さらに落ち込みがひどくなってしまうのです。
夫の不倫というのは、もしかすると、これまでの人生で一番辛い出来事なのかも知れません。
だとすれば、これまでのように、明るく前向きな自分でいられないのも当然です。
落ち込む自分が悪いわけではありません。
そもそも、気持ちが前向きになるには、後ろ向きになってその場にとどまり、エネルギーを蓄える期間が必要です。
落ち込む自分を責めてしまう方は、今は前向きになるための準備期間にいるのだと思って下さい。
そして、「今は落ち込むのは仕方ないよね。それだけ私は深く傷ついたんだよね」と、自分をよしよしと慰めてあげてくださいね。
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花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。福岡県在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。
カウンセラー花田へのご相談はこちら(夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング)