不倫問題カウンセラーの花田好久です。
多目的トイレでの不倫不祥事により、47歳にして無職になったアンジャッシュ渡部氏。
その渡部氏が、50歳になった現在の活動についてインタビューを受けていました。
渡部氏の現在なんて知りたくない、という方もいるでしょうが、彼の言動は不倫後に立ち直りを目指す夫たちにとって参考になる面もあると思います。
そこで、インタビュー記事を読んで印象に残った部分をまとめてみました。
インタビュー記事によると、現在のテレビ出演はレギュラー1本のみだそうで、仕事の大半は企業でのコミュニケーション術に関する講演活動だそうです。
その関係でコミュニケーション術に関する書籍も出版したとのことです。
こうした活動再開に際しては、予想通り、「お前がどの面下げてコミュニケーションを語るんだ?」といった批判の声が寄せられたそうです。
それでも活動を再開したのは、引退せずに「きちんと世間に叩かれる覚悟が出来たから」だそうです。
不祥事発覚後は逃げ回っていたらしいのですが、逃げ続けているだけでは、結局叩かれる期間が延びるだけのような気がしたそうです。
それで、このまま一生逃げ回る人生だけはイヤだからと、叩かれる覚悟を決めて活動を再開したとのことです。
不倫をした夫の中には、たった1人の妻から不倫のことで叩かれる(責められる)のが嫌で、不倫の事実に向き合おうとしない夫もいます。
夫がそのような態度では、妻の怒りはいつまで経っても収まることは無く、自分の犯した不倫という罪から一生逃れられないでしょう。
一般人の夫なら、不倫がバレても、叩かれるのはせいぜい妻や親兄弟、知り合いからのみです。
渡部氏のように、世間全体から叩かれるわけではありません。
不倫後、夫が妻とやり直したいのなら、せめてそれくらいの「叩かれる覚悟」は持って欲しいものですね。
また渡部氏は、この歳になって物の考え方や性格が変わることはあまり無いと思うとしながら、「さすがにあれだけのことをやらかすと、まともな思考になりました」と語っています。
感謝を忘れないことや、謙虚になることについて改めて考えるようになったそうです。
不倫というのは、妻や周囲の人々であったり、恵まれた環境にいることについて感謝を忘れ、「オレが一番偉いのだ」と傲慢になったときに起きがちです。
不祥事発覚前の渡部氏は、超売れっ子ではありましたが、不遜な態度や言動が度々うわさされていました。
しかし、今では新しい仕事が1本決まるたびに、ものすごく有難みを感じているそうです。
この3年の間で、自分の思考がまともではなかったこと、感謝すること、謙虚になることの大切さについて、身に染みて感じたようです。
そして、「家族や大切な友人との半径2メートルぐらいの幸せを確保することが、一番大事なことだ」と分かったそうです。
この重要性が分かっていれば、そもそも不倫などするはずはありませんよね。
不倫をした夫には、妻や家族への感謝を忘れていなかったか?、「オレが一番偉い」と傲慢になっていなかったか?について、改めて自身を振り返ってみて頂きたいと思います。
渡部氏はまた、「苦しいときは、渡部を見下して元気を出して下さい」とも語っています。
不倫後のやり直しの過程で苦しい思いをしている方は、「渡部氏よりはマシか」と思えば、少しは気がラクになるかも知れませんね。
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花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。行政書士。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。
カウンセラー花田へのご相談はこちら(夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング)