不倫問題カウンセラーの花田好久です。
あなたは、夫がなぜ不倫をしてしまったのか、不倫の原因を把握できていますか?
不倫の原因を突き止めても、それで過去の不倫の事実が消えるわけではありません。
なぜ不倫をしたの?と夫を問い詰めると、夫の機嫌が悪くなることもあります。
そうした理由から、「夫の不倫の原因を探るのは無意味」と言われることもあります。
それでも、夫の不倫の原因を探ることは大切なことです。
なぜ大切なのか?と言うと、夫の不倫の原因を探ることには、次の2つの意味があるからです。
@不倫を繰り返さないため
夫が何度も不倫を繰り返すようでは、夫婦関係修復は困難になります。
不倫の繰り返しを防ぐには、「もう不倫はしない」と決意しただけでは不十分です。
原因を放置したままでは、一時反省していても、また同じパターンで不倫を繰り返す恐れがあります。
夫の不倫には、必ず何らかの原因があります。
こうした原因をある程度突き止めることができたら、再発防止のための対処をすることが可能となります。
ストレスが原因なら、ストレスをためにくい環境を作ることや、不倫以外でストレスを発散できる手段を見つけること。
想像力の不足が原因なら、常に妻の気持ちを想像するクセをつけていくこと。
不倫を肯定する考え方が原因なら、その考え方を正しく修正していくこと、などです。
妻の側でも、夫がストレスを過剰にためていないか気にかけてあげる。
夫の想像力を刺激してあげる(今度不倫をするとどうなるか)など、不倫再発を防ぐために行動できるようになります。
このように、夫が不倫を繰り返さないために、まず不倫の原因を探る必要があるわけです。
不倫の原因が分からなければ、夫も妻も、このような不倫再発防止の対処は取れなくなりますからね。
また、不倫の原因がわかっていれば、「また同じパターンで不倫をしてしまいそうだ」「ヤバい、ヤバい」と、一線を越える前に踏みとどまりやすくなります。
A妻が自分を責めないため
不倫の原因を探るもう一つの目的は、妻が夫の不倫で自分を責めないで済むようにするためです。
夫の不倫の原因は、そのほとんどが夫の心の問題です。
ですから、不倫の原因がわかれば、妻が自分を責めなくて済むようになります。
自分は悪くないと思えれば、それだけでも心は軽くなるものです。
また、不倫の原因がわかれば、不倫は妻のせいだと責任転嫁も出来なくなります。
不倫は自分に原因があると、夫がきちんと責任を認めることは、不倫後の夫婦関係修復のためにも必要なことです。
不倫を二度と繰り返さないためには、夫が自分自身と向き合い、不倫の原因を探ることが必要です。
不倫の原因を探るには、書籍やネットの情報なども参考にしながら、自分と向き合って考えることです。
さらに、妻の問いに真剣に耳を傾け、共に答えを探すという作業も大切です。
自分一人では気づけない点も、妻の問いや指摘で気づける場合もあるからです。
妻も、不倫をした夫を責めて終わりではなく、どうして不倫をしてしまったのか、一緒に考えてあげられると良いでしょう。
また、私のカウンセリングでは、私がご相談者様と一緒になって不倫の原因を探っていきます。
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花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。
カウンセラー花田へのご相談はこちら(夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング)