不倫問題カウンセラーの花田好久です。
不倫後の夫がよく言うセリフに、
「私の不倫でまさか妻がここまで傷つくとは思いませんでした」
というのがあります。
妻が深く傷つくのは、それだけ妻が夫を愛していて、夫との結婚生活や家庭を大切にしてきたからでしょう。
妻には、夫を物心両面で支え、夫との子供を産み育ててきた「妻としてのプライド」もあります。
「夫に自分の人生を賭けてきた」
「夫はまさに私の人生そのもの」
普段口には出さなくても、これほどまでに強い思いを抱いている妻も少なくありません。
そうした妻からすれば、冒頭の夫のセリフは、「この人は何を言っているのか!?」と驚き、あきれ、理解不能に感じるのも当然でしょう。
文字通り人生を賭けてきた相手に裏切られて、妻が大して傷つかないわけがありません。
妻が不倫で大して傷つかないと思ったということは、夫が妻の気持ちや思いを知らなかった(気づいていなかった)ということです。
妻が夫や家庭をどれほど大切に思ってきたか、その思いの深さを理解していたのなら、「妻がここまで傷つくとは思わなかった」というセリフは出てこないはずです。
妻にすれば、「何年、何十年も一緒にいて、夫は一体私のどこを見ていたのだろう?」と思うはずです。
「夫は私の思いを何も分かってくれてなかったのか・・」と、失望するのも当然です。
不倫をした夫はまた、「妻(妻のしてきてくれたこと)には感謝をしています」とも言います。
「では、妻に感謝しているのに、なぜ不倫をして裏切ったのですか?」と、これまた理解に苦しみます。
私は、夫の言葉が決してウソだとは思いません。
ですが、妻の深い思いに比べると、その感謝の気持ちはいささか表面的なものだったのでは?とも感じます。
感謝の気持ちはあるけれど、「どんな理由があろうと妻だけは絶対に裏切れない」というほど深く感謝していなかった。
だから、それほど葛藤もなく、不倫という重大な過ちを犯してしまったのではないでしょうか。
不倫後、夫が妻とやり直していくには、こうした妻の愛情や思いをよく理解することが大切です。
妻の愛情や思いが理解できれば、妻が今、深く傷ついていることも理解しやすくなるはずです。
また、妻に負けないくらいの深い愛情と感謝を、言葉と行動の両面で伝えていくことも大切です。
上手くいくカップル(夫婦)というのは、お互いに愛し、愛されることのバランスが取れているものです。
夫が不倫をしている間というのは、妻だけが夫に愛情を注いでいたようなもので、非常にバランスが悪くなっています。
このバランスを戻すためには、夫が普段よりも沢山の愛情を注ぐことが必要になるわけですね。
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花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。
カウンセラー花田へのご相談はこちら(夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング)