不倫問題カウンセラーの花田好久です。
夫の不倫に気がついた。
そのとき既に、一人の不倫相手との関係が3年、5年、10年続いていた・・・というケースもあります。
「不倫がそれだけ長く続いたということは、夫が不倫相手を愛していた証拠だ」という見方もできます。
しかし、不倫が長期間継続したからといって、夫が不倫相手を本気で愛していたとは限りません。
もし夫が本気なら、妻に隠れて不倫をするのではなく、正直に打ち明けて離婚を求めてきたはずです。
そうしなかったということは、夫が本気ではなかった何よりの証です。
では、夫が不倫相手を愛していないのに、なぜそこまで長期間不倫が続いてしまうのでしょうか?
妻が不倫に気付かなかった(怪しいと思っていたけどスルーした)のも理由の一つです。
妻に不倫がバレなかったことで、不倫を止めるきっかけを得られなかったわけです。
不倫が長期化してくると、夫の罪悪感も徐々に薄れて行きます。
そうなると、夫の様子は不倫をする以前と変わらなくなり、ますます不倫に気付きにくくなってしまいます。
やはり、夫に怪しい兆候があるときは、スルーせずに、「怪しんでいる」サインくらいは出しておきたいものです。
もう一つの理由として、夫が不倫相手に愛情ならぬ「情」を抱くようになった、ということが考えられます。
将来のない不倫関係を続ける不倫相手のことを不憫に思ってしまい、自分から関係を切れなくなってしまうわけです。
特に、控えめなタイプの不倫相手(結婚やお金を求めてこない)に対しては、不憫な思いがより強くなります。
不倫相手に情をかけてしまう夫は、人としては優しいタイプの人だと言えるかも知れません。
優しさゆえに情が生まれ、一人の不倫相手との関係がズルズル長期化してしまうのです。
ちなみに、ドライなタイプの夫や自分大好きの夫なら、不倫相手に飽きた時点で別れを切り出し、また新たな不倫相手を探します。
不倫で妻を裏切り、悲しませ、同時に不倫相手の未来も奪う(もちろん、不倫相手は自業自得ですよ)
いくら不倫相手に情をかけようと、そうした行為を続けることは、本当の優しさとは言えません。
別れを切り出すことで、不倫相手から非難されることを恐れている。誰にでも良い顔をしていたいだけ。
そう思われても仕方がありません。
不倫を長期間続けている夫には、本当の優しさとは何かを考えて頂きたいと切に願います。
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花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。福岡県在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。
カウンセラー花田へのご相談はこちら(夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング)