不倫問題カウンセラーの花田好久です。
あなたが夫の不倫に気付いたとします。
まず悩むのが、夫に不倫の事実を指摘すべきか、それとも知らないフリをしておくべきか?だと思います。
夫に不倫の事実を指摘するとどうなるでしょう?
素直に不倫を認めて謝ってくれる可能性もあれば、ネガティブな反応(不倫を否定される、逆ギレ、責任転嫁、離婚を言い出す等)を返してくる可能性もあります。
不倫の事実を指摘することで、良い結果が出ることもあれば、そうでないこともあります。
どちらの結果になるかは、やってみないと分からないのが本当のところです。
それでは、知らないフリをしておくとどうなるでしょう?
知らないフリをしておけば、前述のようなネガティブな反応は避けられます。
知らないフリをしているうちに、不倫が自然消滅(不倫相手から別れを告げられるなど)する可能性もあります。
実際のカウンセリング例でも、不倫の罪悪感に耐え切れなくなり、妻に不倫を告白して相手と別れてくる夫もいます。
ですから、自然のなりゆきや夫の良心に期待して、当面知らないフリをする(静観)というのも、一つの方法ではあります。
ただ、妻にバレない限りは不倫をやめない(やめられない)夫も少なくありません。
知らないフリをしているうちに、次のような事態を招く恐れもあります。
●夫の気持ちが完全に不倫相手に傾いてしまう。
●妻に自分のことを気にかけて欲しくて不倫をしたのに、気づいてくれなくて失望する。
●不倫相手が妊娠してしまう。
●不倫相手の執着が激しくなって、別れるのが困難になる。
このような事態に至ってしまうと、夫との夫婦関係修復は難しくなってしまいます。
「知らないフリ」はリスクがあまりにも大きすぎるのです。
やはり、不倫に気づいたら、勇気を出して早めに事実を指摘する方が良いでしょう。
早めに不倫の事実を指摘すべきなのはわかった。
でも、不倫の事実を指摘して、夫と険悪な雰囲気になるのも怖い・・という方もおられるでしょう。
そんなときは、次のように考えてみることです。
●夫と険悪な雰囲気になるとは限らない。言う前から悪い結果になると決めつけていないだろうか?
●夫と険悪な雰囲気になったとしても、それは一時的なことで済むのではないか?
「雨降って地固まる」ということわざもある。
●どういう結果になるにせよ、このままモヤモヤした気分で毎日を過ごすより、言うべきことを言ってスッキリした方がマシではないか?
このように考えてみることで、不安や恐れが和らぐことがあります。
それでも不安が収まらない場合は、「不倫の事実を指摘することで、これ以上傷つきたくない」という気持ちの方が勝っているのかも知れません。
または、心身ともに疲弊していて、夫の不倫に前向きに対処していくためのエネルギーが不足しているのかも知れません。
そういう状態にあるときは、ムリをする必要はありません。
いつ、どのようなタイミングで夫に不倫の事実を指摘するかは、人それぞれです。
自分のタイミングで言えたらそれで良いのです。
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花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。
カウンセラー花田へのご相談はこちら(夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング)