不倫は暗黒の空間。一日でも早く抜け出そう。
不倫問題カウンセラーの花田好久です。
不倫は、日常生活からかけ離れた非日常の空間です。
そこでは、いけないことをしている刺激やスリル、快楽、非日常で自分をさらけ出せる解放感、などが得られます。
ただ、その代償として、妻や子供、周囲の人々からの愛情や信頼を失います。
それだけではなく、ひどい罪悪感と自己嫌悪にさいなまれることになります。
これまで妻と子供を愛し、家族のために頑張ってきた自分。
そんな自分に対する誇りすら失い、自分のことを最低の人間だと卑下するようになります。
表情からは生気がなくなり、目は落ちくぼみ、人相が悪くなります。
心から笑うこともできなくなります。
不倫という空間は、一時の快楽や刺激と引き換えに、夫から多くの大切なものを奪っていく暗黒の空間です。
悪いことに、不倫という暗黒の空間には、不倫相手という共犯者(悪魔)がいます。
夫がそこから抜け出そうとすると、あの手この手で夫を引き留めようとします。
不倫相手という悪魔は、夫のことを心から大切に思っているわけではありません。
不倫の刺激を味わいたいとか、自らのゆがんだ優越感を満足させるために、あえて他人の夫に手を出しているだけです。
不倫をしている夫には、いまさらと思わず、いますぐ不倫をやめることを強く勧めます。
それが自分を救うことであり、妻の心の傷を少しでも減らすことにつながります。
一日でも早く不倫をやめることで、自分を救い、妻の心の傷を減らし、夫婦関係修復の可能性を広げることができます。
これ以上自分を卑下しないために、そして大切なものを全て失ってしまう前に、一日も早く不倫という暗黒空間から抜け出しましょう。
不倫は夫が自分の意志で始めたことですから、やめるときも夫が自分の意志で、率先してやめるのが筋です。
しかし、それができない夫が多いのも事実です。
自分だけでは不倫の暗黒空間を抜けられない夫には、妻が戻ってきなさいと手を差し伸べてあげる選択肢もあります。
妻自身のためだけではなく、夫のため、子供のために、不倫をやめる手助けをしてあげるのです。
もちろん、それは妻の義務ではありません。
夫にそこまでしてあげる価値があるのかは妻が判断することです。
(当サイト運営者のご紹介)
花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。行政書士。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。