不倫問題カウンセラーの花田好久です。
私のカウンセリング(夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング)ではよく、次のようなご相談をお受けします。
(よくあるご相談)
夫が不倫を続けているが、悪びれる様子もなく、家庭では普段通りに過ごしている。
私が不倫の話題に触れると険悪になるし、かといって何事も無いかのよう接するのは違和感がある。
不倫継続中の夫にどのように接すれば良い?
確かに、家庭内で四六時中ケンカをしているわけにはいきませんよね。
かといって、不倫をしている夫に何事も無いかのように接するのは抵抗がありますよね。
突然ですが、「北風と太陽」という童話をご存知でしょうか?
(あらすじ)
あるとき、北風と太陽が力比べをしようとする。そこで、旅人の上着を脱がせることができるか、という勝負をする。
1.まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとする。しかし寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい、北風は旅人の服を脱がせることができなかった。
2.次に、太陽が燦燦と照りつけた。すると旅人は暑さに耐え切れず、今度は自分から上着を脱いでしまった。
これで、勝負は太陽の勝ちとなった。
(wikipediaより引用)
物事に厳しい態度で接することと、寛容的な態度で接することの対比として用いられることの多い童話ですね。
夫の不倫問題に当てはめると、「北風」が、不倫をしている夫に厳しい態度で接することになります。
・笑顔は見せない
・会話は必要最小限にする
・セックスの求めに応じない
・夫の世話は必要最低限に留める
「太陽」が寛容な態度で接することに当たります。
・何事もないかのように笑顔で接する
・不倫の話題には触れない
・セックスも普段通り応じる
・夫の世話も普段通りにする
冒頭のご相談は、不倫継続中の夫に対して「北風」で接するべきか、「太陽」で接するべきか?ということですね。
一般に、女性は「おだやかであること」「やさしいこと」「笑顔でいること」を美徳として育てられる傾向があります。
そのため、不倫継続中の夫に「北風」で接することに罪悪感を感じる方も多いようです。
北風と太陽の童話も、寛容な態度の太陽が勝っていることから、寛容な態度で接する方が効果的なイメージもあります。
しかし、北風と太陽には人格がありませんが、妻は生身の人間です。
不倫をしている夫に対して、普段通りにニコニコ接するべきというのは、妻の感情からして大変無理のある話です。
また、不倫をしているのに妻は普段通り接してくれるとなると、夫は不倫を止める動機が無くなり、いつまでたっても不倫が止むことはありません。
ですので、不倫継続中の妻は基本的に「北風」で良いのです。
悪いのは不倫をしている夫の方ですから、家庭内で妻から厳しい態度を取られたとしても、文句を言えた義理ではありません。
夫から「最近冷たいよな」と文句を言われたら、「あなたが不倫をやめたら、前みたいに優しくなるかもね」と返してあげましょう。
自分はやさしいタイプだと自覚のある方ほど、不倫継続中は「北風」でいることを意識して下さい。
「太陽」に戻るのは、夫が不倫を止めて戻ってきてからで十分です。
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花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。
カウンセラー花田へのご相談はこちら(夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング)