不倫後の夫が期待通りに変わってくれないとき

不倫問題カウンセラーの花田好久です。


私のカウンセリングでは、不倫後の夫について、下記のような不満やお悩みが多く寄せられています。



・夫は、やり直したいという割には以前とあまり変わらない


・自分で考えてやり直す努力をすべきなのに、自分からは何もしない


・不倫の過ちと向き合おうとしない


・反省の態度が不十分(妻から責められると逆ギレする)


・私の気持ちに寄り添ってくれない



不倫をされた妻からすれば、やり直すのなら、傷つけられた分、埋め合わせをして欲しいと願うものです。


そして、やり直すのなら、夫も悪いところは改めるべきだし、まずは夫が変わるべきだと思うものです。


それなのに、夫が期待通りに変わっていないとしたら、妻が不満を感じるのは当然のことです。




では、夫が期待通りに変わってくれないとき、一体どうすれば良いのでしょうか?


下記note記事を参考に働きかけをしてみることで、夫に良い変化が生まれることもあります。


夫が不倫後のやり直しに非協力的なとき、どうすれば協力的になってもらえる?(note記事)



それでも夫が変わらないときは、まず「自分以外の人の気持ちや行動は、自分の思い通りにはならないもの」という基本に立ち返ることです。




不倫されて傷つけられた分、夫への期待や要求が高まるのは当然です。


ですから、夫に期待したり、要求するのが悪いわけではありません。



しかし、残念ながら、人は自分の思い通りにはならないものです。


それは子供であっても、親であっても、夫であっても同じことです。




心の中で「まあ、夫の全てを思い通りには出来ないよね」とつぶやき、フッと一息ついてみましょう。


すると、不満やイライラは多少落ち着くものです。





次に、不倫をしていたときの夫の言動と、不倫後の夫のそれを比べてみましょう。


やり直したいというからには、不倫後の夫には、努力していることや、良い方向に変わった部分も、少しはあるのではないでしょうか。



その変化は妻の期待を下回るものかも知れませんが、夫からするとかなり大きい変化なのかも知れません。


そこで、「夫にしては頑張っている方かも知れない」という見方をしてみると、いくらかは不満も落ち着くでしょう。


(夫が調子に乗るのが嫌という方は、口に出して夫を評価してあげなくても大丈夫です)




人は、思い通りにさせようと圧力をかければかけるほど、相手のその姿勢に反発し、余計に「思い通りになってたまるか」と思うものです。


不倫をしたのは自分が悪いと分かってはいても、心のどこかでそうした反発心や違和感を覚えるわけです。




「不倫した夫は●●すべきだ」「こちらの期待通りに変わるべきだ」と思うのはムリもありません。


ただ、その思いが強すぎると、今度は自分が苦しむことにもなります。



その思いを少しゆるめてあげると、自分もラクになりますし、夫も少しラクになります。


すると、夫も「妻にやらされている」という意識でいたのが、「自分から変わろう」という気持ちにもなりやすいです。




夫が期待通りに変わってくれずに、不満が募ってしまうときは、


「人は思い通りにはならないもの。夫にしては頑張っている部分もある」ということに、意識を向けるようにしてみて下さいね。