不倫の話し合い〜同じパターンの繰り返しを避けるためには?
不倫問題カウンセラーの花田好久です。
夫の不倫問題について話し合うと、自分ばかり話す形になり、最後はいつも夫が黙り込んでしまう・・
または、最後はいつも夫が逆ギレをして、怖くて何も言えなくなってしまう・・
このように、夫との話し合いがいつも同じパターンの繰り返しになってしまうケースがあります。
同じパターンを繰り返していては、お互いにストレスがたまるだけで、不倫問題が解決に向かうことはありません。
そのうち、夫と話し合うのが無意味に思えてきて、解決をあきらめてしまうこともあるでしょう。
では、どうすれば同じパターンの繰り返しを避けて、実のある話し合いが出来るようになるのでしょうか?
まずは、過去のやりとりを振り返って、夫との話し合いのパターンを自覚しておくことです。
(不倫問題に限らず、夫婦間で解決すべき課題があるとき、いつも同じパターンの繰り返しになりがちです)
そして、話し合いの最中に、「ああ、また同じパターンの繰り返しになりそうだ」と思ったときに、いつものパターンを自分から変えてみるのです。
例えば、夫が黙り込んでしまう場合は、自分ばかり話すのではなく、夫が言葉を探すまで待ってあげる(一般に、男性は女性に比べて、気持ちを言葉で表現するのに時間がかかります)
夫が逆ギレする場合は、怖い気持ちをグッとこらえて、ひるまずに落ち着いた態度で向き合う(逆ギレをするタイプの人は、相手が弱いと思うとますます攻撃的になってきます)といったことです。
自分からパターンを変える試みをすることで、いつものパターンに変化が生じてきます。
一度で劇的に変化することは期待せず、まずは小さな変化を起こしてみましょう。
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(当サイト運営者のご紹介)
花田好久(はなだよしひさ)。不倫問題カウンセラー。行政書士。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
男性カウンセラーの特性を活かし、不倫をする夫の心理を読み解くのを得意とする。
相談者や読者からは「不倫を解決できた」「心が救われた」「勇気づけられた」と、多数の感謝と支持の声が寄せられている。